森多き高田
先日スキー正宗入魂特約店の総会が行われました。
会場は上越市本町にあるアートホテルサンの
最上階「妙高」でした。
最上階からの眺めはいいものですね〜。
直江津の方と街並みを見渡していると、
「高田は緑がところどころに沢山あって
趣がありますね〜」とおっしゃられたので、
直江津はこんな感じではないそうです。
確かに見渡すと大きな木々がとろどころに見受けられました。
森の都高田を改めて感じた瞬間でした。
明治40年代に、高田に今の陸上自衛隊の前身である
第13師団が入場したことで、地方から色々な方々が集まり
この街は大きく生まれ変わりました。
レルヒ少佐がスキーを伝えたことで、
地元の酒蔵が、全国的にも珍しいカタカナ名をつける
きっかけにもなりました。
それがスキー正宗の始まりと言われています。
スキー正宗は、地元の地酒として、その名前が珍しいと
いうこともあり県外からのお客様に喜ばれます。
スキー正宗シリーズの中で、入魂というお酒があります。
今から40年以上も前に、晩酌層の方々に、ワンランク上のお酒を
飲んでいただこうと、価格を抑えて発売した販売店限定のお酒です。
そんな流れが現在もつながっている事って、中々すごいことだと思います。
時代は変化し、販売店も減少し厳しい現状ではありますが、
ここまで支え続けて下さっているファンの方々に
心より御礼を申し上げます。
こうして販売店同士が年に一度顔を合わせて、労をねぎらい合いながら
未来に向けて歩み続けていけることを願いました。
高田もいよいよ来週から祇園際が始まります。
「高田の町の青空に響け祇園の歌の声」
灯篭を待つ子供たちが声高らかに街を歩き
活気を取り戻してほしいですね!
- 2017.07.15 Saturday
- 日記
- 15:56
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- by 立原酒店四代目店主
今は、手を変え品を変え商品を販売しなくてはいけませんね。
ネーミングもお客様に覚えやすく良いモノでないといけませんね。
なかなか難しい世になっています。