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妙高酒造の飲み切り

地元妙高酒造さんへ、29年度のお酒の

呑みきりに伺いました。

 

妙高酒造飲み切り

夏場は製造を行っておりませんので、蔵の中は酒造道具が

片付けられ、ひっそりとした様子でした。

 

この呑みきりというのは、平成29年度(平成29年7月1日から

平成30年6月30日)に造り上げた、清酒の貯蔵熟成状況や、

劣化火落ち菌の発生などがないか、

製造したすべてのお酒を確認する作業です。

 

H29BYという言葉を聞いたことがありますか!?

 

このBYは、Brewery Yearの略で、醸造年度という意味

のようですね。

 

妙高酒蔵では、醸造試験所の指導員の先生をお招きし、

寸評いただきます。

 

我々酒店にも声をかけていただき、蔵元の社員と共に

利き酒を行い、先生の評価を聞きます。

 

当然良い評価もわるい評価もありますが、

それを隠さずに、行うということは、

新潟の名工平田杜氏のすごさを、信頼してのことでしょう。

 

妙高酒造呑みきり

市販酒や、火入れ前の色々な種類のお酒があり、

こうして飲み比べすると、味の違いがよく分かります。

 

新潟県は昭和初期に、全国で唯一の県立清酒専門醸造試験場を

設立し、早い時期から日本酒の醸造研究に力を入れてきました。

また、醸造研究だけでなく、米どころとしての強みを生かし

新潟県農事試験場では、酒米の開発も強力に推進します。

 

その成果の一つとして、1950年代半ばに開発された

のが新潟県を代表する酒米「五百万石」です。

 

新潟県の酒米生産量が、五百万石を越えたことから

祈念して命名されました。

 

麹が造りやすく、それでいて溶けにくい米質は、

すっきりとした軽い酒質になるため、「端麗辛口」の

お酒を造るのに最適とされ、新潟淡麗辛口誕生の

ひとつのきっかけとなりました。

 

当時、労働環境の変化と、食生活の変化を察知し

香味がありながらもスッキリとして

すいすい飲めるお酒が、評価されたのですね。

 

このようなお酒を造り上げるのには、

新潟杜氏の諦めない情熱があったから

出来上がったのです。

 

現代、少量でインパクトのあるお酒が好まれる傾向ですが

素材を生かしシンプルな料理には、やはり

新潟の繊細な味わいのお酒が良く合うと思います。

 

シンプルな味は、疲れないし飽きないです。

 

白身のお魚や、奴、モロキューなどで

一杯呑みたくなりました(^^)/

 

皆様も美味しいくお酒と楽しんで下さい。

 

創業明治43年

立原酒店[新潟・上越]

 

JUGEMテーマ:日記・一般


コメント
こんにちは。
飲み比べ、良いですね。
比べてみなくては、味の感覚も磨かれません。
どうして違うのかもわかって良いですね。
あいさんこんばんは。

その通りですね!
味の表現の仕方や、専門的なお話を勉強できますね!
  • 立原酒店四代目
  • 2018/08/06 8:53 PM
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