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越淡麗を使った酒造り

山田錦という酒米と、五百万石の良い部分を

掛け合わせた酒米として誕生した

「越淡麗」ですが、

この夢のある酒米を使って

理想的なお酒を手掛けようと

杜氏さんは希望と共に取り組んだのですが、

初めはその特性がなかなかつかむことが出来ず

苦労されたと聞きます。

 

麹造りの際の種麹の選別、吸水率などの原料処理、

そして酵母の選択。温度管理に神経を使いながら

醗酵させたと聞きました。

 

私も初めて越淡麗を使ったお酒を口にした際に、

山田錦100%のお酒よりも、軽さがあって

程よくふくらみや奥行きもあって

呑み疲れない印象でした。

 

品評会では、山田錦の香り奥行きふくよかさが

圧倒的な存在であり、使い慣れない越淡麗と、相まって

当初は入賞から遠のいていました。

 

それから16年、生産農家と共に二人三脚で

酒質向上に挑み続け、理想とするお酒を造る蔵も

多くなってきたと感じています。

 

越淡麗ポップ

 

備品を収納しているタンスの中から、

昔懐かしいポップが出てきました。

 

まさに2005年でしょうか。

 

長岡の、中川酒造さんが、

越淡麗種を初めて使用した、

越乃白雁純米大吟醸です。

 

精米歩合は45%。

 

当時ワイングラスに注いでいると

少し離れたところにいた

嫁さんが、いい香りがするといったことが

印象に残っているお酒です。

 

 

現在も、新潟の酒蔵の中では、大吟醸だけは、

兵庫産の山田錦を使用するところも多くありますが、

オール新潟にこだわり、越淡麗で挑戦し続けている蔵元もあります。

 

透明な液体の中には、これひとつとっても

沢山のドラマが詰まっているのですね。

 

だからこそお酒には計り知れない魅力があるのですね!

 

適量を美味しく味わってください(^^)

 

JUGEMテーマ:グルメ

 

 


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